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【内科学成書】ハリソン内科学のレビュー・感想・評価の比較

特徴

◇言わずと知れた、世界的な内科学書。原著の改訂は3~4年周期で日本語版として翻訳されるのに2年ほどかかる。

参考:原著の発行2015/4/17→日本語版の発行2017/3/24。ちなみに2018/8/17には原著の新刊が発行予定。

▼Youtubeで公式動画で特徴が解説されています。

▲動画の内容の抜粋
・ハリソンは非常に臨床的で頭から読んでいくだけでは良さが活かされない。
・臨床的というのは典型的な症状だけでなく、variantが記載されている。つまり疾患の幅というものを網羅している。
・医師国家試験対策だけであればハリソンを読む必要はない。しかし、実臨床では非典型的な場合のほうが多い。

書籍情報

出版元の紹介文

▼以下https://www.medsi.co.jp/books/products/detail.php?product_id=3543より引用

比類なき内科学のグローバルスタンダード、最新第19版の邦訳が完成!

●現代の内科学の全容を、19パート、486章(うちeチャプター137章)の中に、詳細かつ的確に網羅。
●内容に即した分冊形態に生まれ変わり、第1巻は医学の成り立ちや主要症候の原理・評価について、第2巻は各疾患に関して臓器・システム別にまとめられ、利便性が高まった。
●第1巻は医学生・研修医が標準レベルの内科学の根幹を学ぶ上で適切であり、ほどよいボリュームで持ち運び易い。
●第2巻はすぐれたレファレンス、かつテキストブックとして詳細な解説を提供する。
●全パートにわたり細部にいたるまでアップデートを徹底。
●日本語版は初版発行以来14年を経て、節目の“第5版”。初版以来定価は据え置き、廉価を堅持。

●医学生、研修医、臨床家、そして現役引退まで医学者の生涯の座右書。

全2巻 A4変 3,132頁 4色刷 函入 ソフトカバー DVD付き

長所

◇病態生理が充実している。かなりの種類の疾患が網羅されている。
◇臨床実習では、先生「それ何に買いてあった?」→学生「ハリソンです。」→これ以上突っ込まれにくい。

短所

◇重い→電子版がほしいが現在日本語訳の電子版は存在しない。→自分でハリソン内科学をPDFに電子化する方法

 

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