医学生の内分泌の教科書の選び方
内分泌・代謝の範囲では、生理学で学んだホルモンの知識を元にその過剰・過小な分泌を扱う疾患が半数以上です。
そのため、生理学の知識が大変重要になります。ホルモンの基本的な働き・作用が理解できていれば過剰症・不足状態の症状の多くがある程度導けることから内分泌代謝の勉強では、生理学の勉強も重要になってきます。
代謝の範囲では小児科領域と重複するリピドーシスなどがあります。これらの疾患はどこまで勉強すればよいかの線引が難しく、詳しい教科書をもとに覚えようとすると大量の暗記事項が生まれてしまうため、大学の定期試験の過去問や国家試験対策用の予備校講座もしくはレビューブックなど国家試験既出問題の知識をもとに作成されたテキストを用いて線引を行うとよいかと思います。
糖尿病に関しては詳しいところまで国家試験でも聞かれるようになってきている。これもどこまで勉強するかの線引は予備校テキストや国家試験対策本をもとに対策を固めるのがおすすめです。
【導入レベル】
イメカラ
【医学生レベルわかりやすさ重視】
病気がみえる図表系
ビジュアルブック図表系
文章系の教科書では改訂が最も新しく、内容もわかりやすく書かれている教科書です。
文章系の教科書は最初の基本的な事項を学ぶのにオススメです。
iMedicine文章系
【医学生レベル内容しっかり】
医学生レベルで内容をしっかり勉強する場合には後ほど紹介する内科学一般の成書を読むのがおすすめです。
【医師国家試験対策】
レビューブック メジャー

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yearnote

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QB 医師国家試験
内科一般成書
内分泌内科の成書では有名どころが見つかりませんでした。
しっかりした本で勉強したい場合には内科学一般の成書を用いるのがおすすめです。
ハリソン内科学

【内科学成書】ハリソン内科学のレビュー・感想・評価の比較
特徴 ◇言わずと知れた、世界的な内科学書。原著の改訂は3~4年周期で日本語版として翻訳されるのに2年ほどかかる。 参考:原著の発行2015/4/17→日本語版の発行2017/3/24。ちなみに2018/8/17には原著の新刊が発行...
内科学書

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朝倉内科学

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