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医学生が教科書を買わないと、良い教科書は生まれない

digiの管理人室
DariuszSankowski / Pixabay

医学生は教科書に関して2つのスタンスに分かれます。

躊躇なく買うタイプとできるだけ買わないタイプです。

もちろん、金銭的な環境の差はあります。

しかし、海外旅行に行きまくっていても、後者のタイプは買いません。

医師国家試験の勉強に関しても、医師国家試験予備校 が対策の主役になってくるので、教科書購入の機会は少ないです。

日本語の教科書については市場が日本しかないので、日本の医学生だけがターゲットになってきます。

教科書が売れなければ、今後医学書の出版が少なくなっていってしまいます。

 

筆者は今6年生ですが、良い教科書を使用して勉強した科目は、非常に理解が深まっています。

国試対策のビデオ講座も分かりやすく短時間で知識を得ることができるので、非常にありがたいのですが、教科書で勉強することも必要なのでは無いかと思います。

教科書は自分で読む箇所を選べるので、機序がかなり詳しく書いてあっても読者のスタンスで読み飛ばすか、じっくり読むかを選択できます。

「読む」という方法のメリットですね。

良い教科書の評判を広めることで、購入する人が増えて、よい医学書がたくさん作成されることを願ってこのサイトを作成しました。

レビュー記事の作成が追いついていませんが、頑張ります。

教科書を全員が購入すべきとは思いませんが、教科書で勉強するメリットももう少し強調されてもよいのではないかと思います。

 

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