このサイトは、教科書のレビューサイトなのです。が、レビューをうまく書くのは難しいです。
本の魅力を上手く伝えられません。
もう一つのサイト(digista.net)は「方法」を紹介するサイトなので、あまり困らないのですが。
教科書の感想って人によって異なると思うので、できるだけいろいろな人のレビューを見たいと思うのです。
でもいろんなサイトのレビューを見ていくには時間が掛かる。
それでこのサイトを見てもらえれば、いろんな人の意見が見れる。そんなサイトにしたいなと。
でも、いろいろな人にレビューを投稿してもらうには大元のサイトがしっかりしていることが必要なので、頑張らないとですね。
さて今日はいま復習がてら読んでいる「まとめてみた精神科」の感想を少し書こうと思います。
まとめてみたシリーズは、マイナー科の簡単教科書の一つです。
▼詳細はこちらの記事で

マイナー科の難しいところは、
・概念が他の科と違って捉えづらい。
・国試的には時間をかけ過ぎたくない。
という点があると思います。
特に精神科は概念が他の科と全然違います。
最初は疾患のイメージが掴みづらいのです。
また、観念奔逸や思考途絶といった様な精神科独特の用語があります。
この教科書の良い点は、疾患のイメージを簡単な言葉で表現している点です。
一つだけ引用させてもらいますと、
統合失調症は「他人と自分の思考がつながる」こと
という用に疾患概念を一言だけで表し、その後症状とリンクさせて説明が始まっていきます。
イメージから入ってくれる説明なので、頭に入りやすく残りやすい。
そして文章量が少ないので何周もすぐに読めるというのもメリットです。
文章量が少ないと言っても要点をしっかり抑えてくれるので正直これだけで国試が解けてしまいます。
こんな人にオススメ
・今から精神科を勉強する人
・CBT、国試の勉強
という感じです。
特に今から精神科を勉強する人は、疾患の概念が一気につかめて勉強が捗ること間違いなしです。
また、CBT、国試の勉強で精神科で時間をかけずに点数を取りたい場合に役立つと思います。
▼今日紹介した教科書
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